大事なことをシンプルに伝える
1分で話せ(伊藤羊一著)を読みました。
ビジネスマン向けの本でしたが、興味深い内容でした。1分で伝わらないことは、長い時間をかけても伝わらない、というもの。
「…で?」
一度は言われたことありませんか?言ったこともありますよね?
家庭内での会話、特に子供との会話なら、少々長くても、脈略がなくても付き合って欲しいし、付き合ってあげたいと思いますが、それが仕事だったり、例えば役員の仕事や、こうしたblogやSNS等自分の考えや思いを伝えたい場面ではやはりダイレクトに言いたいこと、こちらの要望を的確に伝えたいと思います。
ゴールは何か?
話をする時に、相手に自分の話を理解してもらうのはもちろん、その結果相手にどうアクションを起こして欲しいか、そのゴールを決めて話すというのは大切です。
仕事に限らず、夫婦間の会話でも単なる愚痴に終わるか、相手に自分の気持ちをわかってもらい、何かが改善されるか…大きな違いですよね?
まずは結論、主張を先に。その根拠を3つくらい端的に述べると分かりやすく伝わりやすいとのこと。ロジカルシンキングのピラミッドストラクチャーという結論・主張を頂点に根拠や理由を下に並べるという思考の整理方です。
そろそろ掃除機がほしい。そこで夫に
「うちの掃除機もう何年も使ってるし…」
「ママ友もこの前買ったらしいよ」
「この前テレビでも紹介されてたよ」
と突然話すと
「ふーん、それで?」
となります。
「新しい掃除機を買おうと思うの。」
「今の掃除機はまだ使えるけれど吸引力が弱くなってる」
「ちょっと高いけれど、吸引力が落ちない掃除機がテレビでも紹介されていた」
「布団のクリーナーとしても使えるから花粉やダニ対策もできる」
…こんな風に伝えたら、本当にほしくて調べたんだな、でもちょっと予算オーバーなのか…じゃあちょっと外食を我慢して買っちゃえば?…と話が進む気がしませんか?
何より自分の考えをきちんと整理することで、本当に必要か、相手にどうしてほしいかを確認できます。
そしてそこに掃除機のパンフレットがあったら…ビジュアルでイメージを描くことができます。今は検索すれば動画を見ることもできます。
「例えば1つ前の機種なら少し安いの」
「今あの電気店だとポイントが余計につくの。そのポイントで日用品を買えるわ」
買うか、買わないかの話ではなく、買うことを前提に話が進んでます!
相手に明確なイメージを持ってもらうことは大切です。それはつまり自分の中のイメージが明確になることでもあります。
そして自分の思いを伝えるというは難しいことです。だからこそ、日常生活でも自分の思い、考えを整理することを習慣づけたいな、と思います。
筋肉を鍛える
前回脳はいくつになっても鍛えられるという話をしました。
今回は筋肉編。筋肉もまたいくつになっても成長するそうです。
そもそも筋力が衰えるとどうなるのでしょう?
体を動かしたり、呼吸をしたり、食べたものを消化したり、血液を循環させたり…いわゆる代謝する力が下がると様々な不調をきたします。その代謝を促すのが筋肉のようです。他にも顔やお尻や胸のたるみを防ぐのも筋肉。
何もしなければ30代以降、筋力はどんどん低下していくそうです。ゾッ(>_<)
筋力を維持、向上させるには、適度な運動やタンパク質等必要な栄養を摂ることが大切です。
適度な運動ってどんなくらい?って思いませんか?
うちの夫はかなりの運動好きなので、休みの日は1時間くらいのランニングや日頃は腹筋運動をしたりもしています。最近膝が痛いなんて言ってるので、もしかしたら過度な運動になってしまってるのかもしれません。
私は…子供の頃から運動嫌いです。
以前サーキットトレーニングジムに通ったこともありますが、出産を機に辞めてそれっきり。
現在は週3回のパートは立ちっぱなしで重い物を運んだりもします。ちょっとは運動になっているのかいないのか…。
最近友達に勧められてヨガポールでストレッチを始めました。
1回10分位ですが、背筋が伸びた感じで気持ちがいいです。
他にも子守にも大活躍だったバランスボール、子供のトレーニングにと買ったバランスディスク、トレーニングチューブ、「寝ながらできる」に惹かれて買った骨盤枕、ストレッチの本…あるわあるわ筋トレグッズ‼︎
あとはやるだけ!です^^;
エレベーターを使わず階段を上り下りするとか、なるべく歩くとか…日頃から生活の中でできる運動もありますよね?
わざわざジムに行かなくてもやれることはたくさんあるし、生活に組み込めば続けられますね。
運動する時に「あっ、今太ももの筋肉を使ってる」などと意識しながら動くのも大切なんだとか。
今さらムキムキのおばさんになるつもりはありませんが、適度な筋肉をつけた体はきれいですよね?痩せやすい体、動きやすい体を目指したいものです。
運動嫌いな私が言うのも何ですが、体を動かした後はやっぱり気持ちがいいですよね。1日ダラダラ、ゴロゴロしているより、体を動かした方が体も気持ちもリフレッシュされます。まさに新陳代謝!
できることからコツコツと。体も頭も心も上向きに⤴︎
歳をとっても脳は成長する
「脳を本気」にさせる究極の勉強法という本を読みました。
流石にまだ物忘れが激しい…という状況ではありませんが、色々勉強したいなと思っても、子供と同じように暗記をしたりはできないよなぁ…とも思ったり。高校、大学時代もっと色んなことを勉強しておけば良かったなぁと悔やんだり。
けれど、人生経験を積んだ今だからこそ、学びたいという欲が湧いてくるのですよね。学生の頃、ただ試験の点数を取るための、偏差値を上げるための勉強だったのに対して、今なら仕事や生活や趣味に活かすための勉強ができるのだと思います。
本には「変わろうと思ったその日から脳は急速に成長し始める」とあります。子供と同様に好奇心を持って何かを学ぼうとすることにより、大人もまた脳を成長させることができるのだそうです。なんだかワクワクしてきます。本ではまた「何を勉強しようか考え始めるだけで、老化の波を食い止められる」ともありました。私の頭の老化は今食い止められているかもしれません(笑)
私は生まれつき頭が良くないから…と諦めるより、やりたい気持ち、学びたい意欲を持てばまだまだ色々なことに挑戦していけるのです。
本にもありましたが、勉強も「始める」ことに高いハードルを感じます。子供が「勉強しなきゃ」とわかっていてもなかなか始めないように、はじめの一歩が踏み出しやすいような工夫が必要です。読みたい本を手元に置いておく、どこでもできるようにしておく、等です。リビング学習が流行っているように、わざわざ勉強部屋や書斎に籠らなくてもどこでも、ちょっとしたスキマ時間でも本を読んだり、何かを調べたりできるとはじめの一歩は踏み出しやすいですよね。自分が知りたい!学びたい!ことですから、はじめの一歩を踏み出せばあとは無理なく続けられるはずです。
そのためにはリビング、せめてダイニングテープルの上はきれいにしておきます。これは子供がリビング学習をしていた頃からの習慣です。まず片づけてから〜という壁を作らないためです。その上で読みたい本ややりたいテキスト、メモするノートと筆記用具を置いておけば、すぐに始められますね。
私は常に小さなメモ帳とボールペンを持ち歩いています。手帳や食材メモ帳もあり、それらを全て持ち歩く事もありますが、とりあえずメモ帳とペンがあれば、思いついた事をメモしたり、本を読みながら大切なことをメモしたりもできます。
スマホのメモ機能も使いますが、勉強中にスマホを手にするとついLINEをチェックしてしまったり、ニュースサイトを見てしまったりしませんか?子供には勉強にはスマホは邪魔だ!なんて言っておきながら、大人もスマホの誘惑には勝てなかったりして…。
大人の勉強には、仕事や家事や子育てや…様々な壁があります。
本には「自分は何のために勉強をしているのか?」を自身に問いかけ、その答えがすぐに出てこなければ真の好奇心とはいえないとありました。自分が勉強する目的を考える時間を持つこと、また勉強した先の楽しいイメージ、未来の自分をイメージしながら勉強していくことが大切なんですね。これは子供も同じ。ただ「勉強しろ!」ではなく、勉強する目的やその先の未来をイメージしやすくする導きができたらいいなと思っています。中学生の長男にはまだ明確な目標や夢がないようですが、「なりたい自分になるため」「未来の選択肢」を増やすために勉強しているんだと話しています。
脳を成長させる環境として、過度なストレスを溜めない、バランスのとれた食事、適度な睡眠や運動も大切だそうです。筋肉もいくつになっても成長するそうです。
頭と体にいい生活習慣を続けていきたいものです。
50歳までにやりたいこと
私は今46歳です。
昨年あたりから「このままじゃダメだよな…」「まだまだやれることあるよなぁ…」という思いがフツフツと湧き上がってきました。今はまだ子育ての真っ最中、介護もぼちぼちハマり始めてます。
全部ひと段落したら〜なんて考えてたら私いくつになっちゃうんだろう?みたいな焦りもあり…。
こうなったら全部同時にやるしかない!という考えに至りました。
50歳までにやりたいこと
歳を取っても、どこで暮らしてもできる仕事を見つける。
それがお料理、健康、家族、家をより良くするお手伝いでありたい。
書くということを勉強する。
筋力をつける。腹筋割るぞー。
美しい大人になりたい。顔は変えられないけど(笑)
友達を大切にする。
まだまだ漠然としているけれど、甘いけれど、コツコツ歩いて見つけて手に入れて行こうと思います。
その手始めがこのブログ。グタグタになりそうだけど、自分の思いや学びを綴っていきます。
こんな風に考えるようになったきっかけは、姑の介護でした。少し離れた場所に一人で暮らす姑の生活のサポートをするようになり、、あと何十年後に私はこんな風になりたくない、活き活きと歳をとりたい、と思うようになりました。そう気づかせてくれた姑には感謝しています。色々あった姑との関係ですが、私へのギフトだと思っています。
生きがい、体力、健康、友達、お金…老後を豊かにする要素は様々あるんだと思います。
テレビやSNSで見るリア充な方々を羨むだけじゃなく、自分なりの充実感を作っていかなくちゃ。
きっとみんなが思っていること。でも実際に行動に移す人はひと握りかもしれません。
私はそのひと握りになる!
生きたいように活き活きと生きる。そのための健康、お金、ライフワーク、人との繋がり…。
諦めずあがきながら手に入れたい。
そんな中、我が家は各人が目標とそれを達成するためにやるべきことを書き出し、いつ、どこで、どんなことをやるかを書き出すアクショントリガーをリビングに貼っています。
子供はテストや検定、夫は英語の勉強、私はこのブログを続けること、家事をためないためのいくつかのこと等。みんなが見える場所に貼ることで励ましあったりチェックしあったり。
やると決めたらやるのです!
よる歳並みには勝てず、老眼がひどく…(^_^;)ブルーライトがこたえます。
何度か読み返すたびに入力ミスを見つけます…。